小学館のコミックスにこちらの弟1話の試し読みチラシが入っており、何気なく読み始めたところすっかりこの「すみれファンファーレ」のとりこになってしまいました。
驚いたのがその第1話が作者のデビュー作であるということ!!
絵は稚拙な部分も見受けられますが(それがまた味があってとても好きなのです)主人公のすみれちゃん・10才の心情がとても素直にみずみずしく、そして少しひねりを加えつつ描かれていて、感動あり時に笑いありとどのページもきらきらしています。
すみれを取り囲む状況は決して幸福なことばかりではありませんが、(両親が離婚している)悲しいことがあっても将来の夢(小説家)の種になる、と照れながら話すすみれちゃんがいじらしくてキュンとしました。
今後が楽しみなコミックスです。