前回から内容がどう展開して話の収集を付ける気なんだろうと思って読み進めていたら、うまく事が運んで丸く納まっていましたw
昌浩が籠目の刀印を使えるようになったり、都から迎えがきたのにも関わらず
播磨に残って修行すると決断したりと体の成長だけでなく心の成長もかいま見えました。紅蓮の活躍は・・・印象に残ってませんね。
どちらかというと冥官殿の活躍の方が印象に残っています。
冥官殿の小さい子供の扱い方が、妹の楓にもこんな風に優しく接していたんだろうなぁと思わせるものでした。(楓は実の妹ではなかったので奥さんになったはず・・多分。)
次巻は今回の話の時間から少し間が空いているとの事なので昌浩は幾つになっているんでしょうか?作者いわく『少年』とは19歳までだそうですが。