3巻まで読んで思ったのは、とにかくレンとハルの気持ちに温度差が結構あるな~と…。ハルがド天然だということにも問題はあるのでしょうが…。レンに対する感情って家族愛?それとも一人の人間に対する愛情なの?!どっちなのよ、この天然変態オトコっ!!w
さてさて、この巻ではハルの母親でもあり、レンを施設から引き取った春子が再登場。レンをスイスに連れて帰るとか、あの悲惨な事故を知りながらもハルに会いに来なかったことを恨んでいる双子の弟、アキとの衝突やらこの巻も問題が目白押し。しかし、きちんとこれらの問題はこの巻で解決されているので問題はありません。それにしても、この作品はBLぽくないBL作品で(展開がかなりスローでエロさはほとんど感じられないw)なんだか読んでてホッとします、が…。周りが理解あり過ぎる人たちで「こんな設定ありえねーーーー!!」と言いたくなりますけどねw なのでエロさを求める人には不向きな作品です。