高3の娘が学校で買わされたもの。センター試験直前なのに全くやっていなかったので、二次試験に向けて、やらせる価値があるものかどうかを確かめるためと、30年くらい使ってなくてさび付いた英語力を取り戻すために購入。
入試の頻出度を分析したミニマルフレーズを見出し語にするというやり方は、暗記の効率化に役に立つのみならず、長文の内容把握、構文の把握、英作文にも役に立つと思った。各章のレベルのイメージとしては、公立進学校なら、第1章は教科書をやっていれば出てくる単語のレベル、第2章は副教材(夏休みの課題とか、定期テストの範囲に入れられる自習教材)に出てくる単語のレベル、第3章は本格的に受験勉強を始めると長文問題などて時々出てくる単語のレベルという感じ。第4章の単語は、「ああ、そうだったな」と思い出すものが少なかったことからすれば、第3章までを完璧にすれば、京大でも相当程度は対応できるのではないかと思えた(自分はかつて京大実戦で英語で10番をとったことがある)。
娘には、通学時間など隙間時間を利用して、二次試験までに、第3章までは完璧にするように言っている。
追記
2章までやってみての感想
動詞で、他動詞か自動詞かを書いて欲しかった。
ミニマルフレーズは、必ずしも適当なものばかりとは言えないと思う。単語のもつイメージを膨らませてくれるようなフレーズにしてくれたら、なおよかった。