- ショップ情報
- 並び替え
- 1件~4件 (全 4件)
5
2018-04-23
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- シリーズ第1弾
- 警視庁公安部係長（警部）・青山望を主人公に、警察組織の枠を超えて連携し、巨悪に立ち向かうシリーズ第1巻。
財務大臣がパーティ会場で刺殺された。現行犯逮捕された男は「完全黙秘」。身元不明のまま起訴される。警視庁長官の特命により捜査にあたる警視庁公安部・青山望は、類似の完黙事件を知る。福岡、京都、歌舞伎町、そして永田町。青山は刑事部、組対部の同期と連携しながら捜査をすすめるうちに、政治家と暴力団、芸能界が絡み合う壮大な「戦後の闇」に突き当たる。どう挑む青山。
*
「警視庁情報官」シリーズで、警察各部署を渡り歩いた著者の経験に基づく圧倒的なリアリティさを堪能していたので、読む前から楽しみにしていました。
本シリーズは公安関係事件限定ではなく、青山望を中核とし、青山と警察学校で同期だった3人の個性豊かな警部（警視庁組織犯罪対策部係長・大和田、警視庁刑事部捜査一課係長・藤中、警視庁刑事部捜査二課係長・龍）が登場、強い絆で結ばれた4人が、横の連携と協力で事件解決していくところが面白いですね。また、相変わらずの内容のリアリティさとスピーディな展開も読み心地がいいですね。
本シリーズは2011年に第1巻（本書）が発行され、現在11巻まで発行されていますが、全巻追っかけ読みするか考えているところです。
−−−−−
■本書の基本情報
・筆者：濱嘉之（ハマ ヨシユキ）
・略歴：1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、各メディアでコメンテーターとしても活躍。
・出版：文藝春秋
・発売：2015年10月大10刷（2011年9月第1刷）
・ページ数：411p
■これまでに購読した濱嘉之の著書
・「警視庁情報官」…第6巻まで - このレビューのURL
26人が参考になったと回答
このレビューは参考になりましたか？
不適切なレビューを報告する
-
-
- 購入者さん
5
2012-05-17
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 警察のものにもハマって
- たまたま他のジャンルの本を探していた時に警察ものの本、公安関連の小説を購入したところハマってしまいました。この本も公安ものですが、公安出身の作家だけあって、真に迫った展開と詳細な状況説明もあり楽しめました。さらにハマってしまいそうです。
- このレビューのURL
1人が参考になったと回答
このレビューは参考になりましたか？
不適切なレビューを報告する
5
2012-02-25
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- このシリーズも楽しめそう
- 警視庁情報官シリーズの著者が、「警視庁公安部・青山望」シリーズの第一作として出版されたもの。犯人が完全黙秘を貫いているという設定から、どう展開していくのかとワクワクしながら読んでいった。このシリーズも期待できると予感させる、次作の発売が待ち遠しい。
- このレビューのURL
1人が参考になったと回答
このレビューは参考になりましたか？
不適切なレビューを報告する
1件~4件(全 4件)
評価は表示できません。
