桜井よしこさんの鋭い洞察力にはいつも感心します。 敬服といいっていいかも。 なぜ、日本の政治家は、彼女のようなブレインを持たないのでしょうか。 管総理、鳩山内閣、福島みずほ、荒井静香が滑稽でなりません。 彼らは日本を一度でも真剣に考えたことがあるのでしょうか

討論番組をきっかけに、すっかり氏のファンとなりました。 「有識者」と呼ばれる方が集まるどの討論番組を見ても 氏以上に筋の通った正論を、声を荒げることもなく語られる方は なかなかおられないのでは。 内容は、小泉政権～菅政権の政策・国家観と 宰相として何が欠けていたのかが記されています。 ※遺憾なことに、執筆時から氏のおっしゃられていた 「管政権の下で、日本はさらに迷走する」は、今まさに顕著に表れ 日々、国益を損ない続けるのが国民の目にも明らかになっています。 今、有権者に必要とされるのは 偏った報道や、人気取りのパフォーマンスに踊らされることなく 正しい知識を深め、国のリーダーを選ぶ目を養うことだと痛感します。

宰相論としては、最近の日本の宰相を論じても余り意義が低いということなのだろうが、桜井よし子さんの作品としては、中途半端で物足りない点がある。語ることに相応しいのは、小泉純一郎と安部晋三ぐらいなんだろうな！福田、ましてや鳩山、管は語る、いや名前を並べることすらおこがましい、いや、さらにあほらしい！

優しく穏やかな口調で，小泉純一郎元首相以下の歴代総理を一刀のもとに切って捨てる主張の基盤にはしっかりとした国家観が根付いている． かつて TV キャスターとして保守系の論客だった頃の，厳しくもチャーミングな姿を思い起こさせる良書です．

櫻井よしこさんは、すてきな方ですね。本から伝わってきます。