健康の為、なるべく有機野菜を買っていたけれど、それですら危ないという話の理由を知りたくて読みました。わかりやすい文章で「一般栽培」「有機栽培」「自然栽培」の違いが書かれていて、比較写真もあり、納得でした。また、安全な野菜が高価ですぐにずべてを切り替えるのが事実上むずかしいことを著者もわかっていて、「危ないものはすぐやめなさい」をいう押し付けではなく、少しずつできる範囲で、食生活を見直してみては？というスタンスなので、好感が持てました。

これを読むと安全性って何だろう？と考えさせられます。 普通に出回っているものが、食べられなくなる・・と思う人もいるかもしれません。確かに本当に安全なものって、なかなか手に入らないんだってことを考えてしまうのですが、ここまで思いつめてしまうと、正直疲れます。もう地球の環境自体が安全ではないのでは？と思ってしまう昨今、そんな環境と共存していかなければ生きる道がないのでは？とも思います。もちろん安全性のことは常に考えていきたいと思っているし、避けられるものは避けたい。でも、そのためにはお金も労力も要ります。普通に仕事して、生活して、安全性のためにそこまでお金と労力をかけられるかと言われれば、無理かもしれません。

日経新聞の広告で見つけました。 タイトルを見ただけではまたまた「買ってはいけない」の二番煎じかしらと思いましたが、著者が代表をつとめている銀座の「ナチュラル･ハーモニック」のレストランで食事をしたことがあって、そこが素晴らしかったので購入してみました。 すでに木村秋則さんの「奇跡のりんご」も読んでいたので、内容はすんなりと飲み込むことがてきました。 有機栽培の落とし穴まではちょっと気が付かなかったです。 いずれは自然栽培のお野菜を食卓に取り入れみたいわ～と夢が広がりました。 ありがとうございます。

ここ数年で食に関心があり、本を読んでいます。 この本で、自然栽培というものがあることを知り、有機栽培神話というものにも疑問を持ち新たな方向性を見つけ出せたのはいいと思いました。自然の流れに逆らわない生き方そんな事も考えさせられる1冊で、読んだ後に著者のお店やセミナーにも行ってお話しを聞きに行きました。何か確認したくなる本です。読んでみて下さい。 「自然の野菜は腐らない」と内容が重複する所もあったのが 少々残念な所です。

必読書です。 この本を読むと、食べる野菜・食品が限られてしまうと感じてしまいますが、これが現実であると認識することが重要でしょう。

既に購入していた自分の本を見せたところ 気に入って 購入してあげました。 分かり易いので今年の農作業に参考にするようです (^_-)-☆