帯より -------------------------------------------------------------------------------- ローマの衰亡は500年 日本の衰亡は20年 ならば、どうする？ (混迷の時代に希望の灯をともす 「ことば・言葉・ことば」４３本 -------------------------------------------------------------------------------- 表紙の内側 -------------------------------------------------------------------------------- 日本人へ 国家と歴史篇 夢の内閣をつくってみた。大臣たちは、私が慣れ親しんできたローマの皇帝にする―治者とは？戦略とは何か？現代日本が突き当たる問題の答えは、歴史が雄弁に物語っている。大好評『日本人へ リーダー篇』につづく２１世紀の「考えるヒント」。 -------------------------------------------------------------------------------- 私と共通の好みが、本の帯が好きだということです。これは、妻には理解されないので、フェチになるのでしょうか。出版社が本を売るために、必死になってひねり出した本の紹介で、とても力の入ったものではないでしょうか。 だから本の内容への期待が膨らむ、力強いことばのように感じています。なかなか、自分の好みを言葉にするのは難しいのですが、簡単に自己分析をしてみました。

塩野七生氏のエッセイ集第二弾。 現代社会を歴史的な事例に当てはめてみたり、日常の出来事など様々なことが書いてあります。 どの作品も塩野節が炸裂していて、塩野フアンとしては小気味良い作品です。

やや独りよがりのくどい部分もあるが、余り他の人が言わない鋭い批評が目新しく楽しく読みました。

前作のリーダー編もエッセイ集でしたが、本作のほうがエッセイ集らしく、一見するとバラバラのエッセイをまとめただけような本になってます。 しかし、所々に見られる鋭い批評や日本を外から眺めた視線の批評は一読の価値があると思います。

リーダー編に比較すると掘り下げが浅いな！国家と歴史に言及しきれていない気がする。

このシリーズをまとめて４冊買ったのでこの本はまだ読んでませんが塩野七生の作品はどれをとっても面白く示唆に富んでいるので大好きです。この本もできるだけ早く手を付けたいです。

日本人とローマの時代の賢者とを、単純に対比させたわけではないでしょうが、今一日本人として、筆者の述べたいことが、ふむふむとわかります。実感しますよ。一読する値は、当然あります。

リーダー編は読み終わって岳父のところに持っていってもらったところ、気に入ったようです。年配者も楽しく読めます、今回のも持って行こうと思います。

興味をそそるエピソードばかりで、３時間で読み終わった。

いつもながら塩野さんらしい歯切れの良い調子で国家観が語られています。 やはりローマ帝国は偉大だったんだなと思いました。 日本の政治家にも読んで頂きたいものです。

塩野氏のファンなら読んでおいて損はない。そんな本です。

仲間内の勉強会の教材として使いました。塩野七生ワールドの興味深い本です。

父に頼まれて購入したのでよくわかりません。すみません。

この著者の作品は好きで、かなり持っています。これは今までとはちょっと違う感じですが。。。

まだ読んでいません。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。