ハードカバーで、かつカラー写真が多いので、この値段はお買得感があります。
ページを開くと、片側が全面カラー写真、もう一方が易しい英語での説明という構成になっています。
写真は犬図鑑のような静止ポーズではなく、動きのあるスタイルが多いです。顔がアップで写っている犬もあり、微笑ましいです。
文章の内容は例えば、犬の鼻はなぜ濡れているかとか、犬は色が識別できるか等、各ページに一項目ずつ取り上げられています。簡単にまとめられているので、専門的なことを知りたい人向きではありませんが、写真を眺めながら、犬に関する豆知識も得たいという人には、ちょうど良い本だと思います。
本の大きさは15センチ四方なので、ページを開いた状態で、絵皿のように飾っておくこともできます。