宗教的な物ってこうして生まれるものなのかとなんか感心してしまいました。 ただ、最後の展開がいまひとつしまりがなかった気がします。

貫井さんの本を彼が気に入っています ネタバレになるので内容はふせておきます。 一度読んでみてはいかがでしょうか

貫井さんの作品は良く読ませて貰っています。 この作品は新興宗教が題材となっているとの事で購入しました。まだ読んでいる途中ですがなかなか引き込まれ面白い作品ですね。

作品後半に貫井さんらしいトラップな箇所が有りますが、これまでに読んだ他の作品に比べても、喰い足りなさを感じずにはいられませんでした。 ラストも、敢えて「慟哭」と比較するなら「温い」といった印象です。 読後感の良さを求める方には、お勧めかもしれません。

「慟哭」から１４年。帯に惹かれて購入。 一気に読ませられました。が、ミステリー色は薄め。 宗教団体設立のHow-to本？ 最初から暗い雰囲気満載。読後感は悪くない。

ちょっと話が長いですね。 重苦しい雰囲気のなか 主人公が迷走しながらもたどり着いた あのラストには心が救われる思いです。