3巻がとてもおもしろかったので4巻の発売を待っておりました。
ただ、期待が大き過ぎたせいなのか思ったほどのおもしろさは今回は感じませんでした。
直江景綱の死去が描かれなかったり、手取り川の合戦の戦闘場面は数ページで終わってるなど肝心な部分がキチンと描かれていない。
『花の慶次』でも肝心の長谷堂城の合戦に割いているページ数が少なくてガッカリしたものです。
そうした『花の慶次』の悪しき伝統をも受け継いでしまっている点が残念ですね。
漫画ですからフィクションも大事でしょうけど、史実も丁寧かつ大きく描いて欲しいと思います。