香山リカさんの分析の仕方が好きなので購入しましたが、 本屋さんで立ち読みしてもさらっと読める内容と量だと思います。 ほどほどの幸せがいいんですよね。勝間さんになれるわけもなく。 ただ、「ほどほどの幸せがいい」のはわかるけど、 精神的に、ではなく「セーフティネットからこぼれおちて」 ほどほどの幸せがえられない人が多い世の中の現状では、 「それはわかってるけど・・・」という読後感も残ります。 上昇志向の渦にまきこまれて苦しい人にはお勧めかも。

私なりの解釈で言うと、人の悩み苦しみはすべて飽くなき欲から来ており、その時々の要求、価値観を絶対視してしがみつくな。失敗すると恐ろしい結果となり、うまくいってもゴミのように思えてしまう。ほどほどを知れば、生きることはそんなに苦しくない、ということが書かれています。 すでに生きることにさんざん悩み、考え詰めた人にとってはあまり参考にならず、努力すれば必ず成功すると盲信している人で、壁に突き当たった人向きです。

「今の世の中、自分が分からない。不安だ。」「もうすでに、そっち系統の 病気になっている、なりそうだ！」「なんで、がんばってきたのにこんな人生送っているんだろう』という人たちに是非おすすめの一冊です。特に、２０代～４０代くらいの女性がピンポイントかも？「こういう考えがあるんだ」とスッキリしました。私は、勝間和代氏が話題になっている中、「勝間和代を目指さない！」という広告フレーズが気になり購入。 近年、買って良かった本上位に入ります。変な、カウンセラーや占い師に頼るくらいなら、この本をバイブルにした方が良いとおもいます。 著者の香山リカ史は、精神科医で、いままでいろいろな本を出されていて、読んだ事もありますが、いままでは、「うつ」の話でもなんかピンとこない感じでした。しかし、

勝間和代さんが最近好きで、色々と書籍を読んでいました。 そんな中で知人に聞いたのが、”反カツマー”といわれる香山リカさんのこの本。 本書の中でも、勝間和代さんのメルマガでも話されていますが、決して著者は”反カツマー”ではありません。 普通に幸せなんだけど、それ以上を求める続けて心を病む人のむなしさ、その”普通の幸せ”さえ得られない人たちに対する精神科医としての胸の痛みの伝わる本です。

最後の章「勝間和代を目指さない」は最高ですね。必死に努力しても報われない人に対する、暖かい思いが伝わってきます。

この本を読むとなるほど、こういう考え方もあるよね～と思えちゃいます。リカ先生でも不安になることあるんですね。 だから人間ほどほどがいいんですね。でもそれに気がついて 辿り着くまでは時間がかかります。その道しるべに、迷ったときは読みかえします。

「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること。自分の「生き方」をいったん立ち止まって振り返る良い機会を提供してくれる新書です。

最近落ち込み気味の姉にプレゼントとして購入。 ・・・とはいっても、ワタシもしっかり読ませていただきました。 「自分の変わりがいるくらいが丁度いい生き方。」とか、 「結婚も育児も諦めて仕事に打ち込んできたのに、どちらも手に入れて社会に復帰しようとしている子連れママたちが有利な世の中になって来ている・・・。」 なんて、確かに何だか不公平感があるよなー。などとイロイロ考えさせられる本でした。

この本に関しては賛否両論あるみたいですが・・・私は納得する事多々です。なんていうのか、今いる自分に無理しない。人と比べて一喜一憂しても気にしない。心をニュートラルにしていると楽な生き方できるんじゃないのかな～って思いました

最近はスピリチュアル系の本もたくさんあって なぜ生まれたのか 生きる価値は・・・ とか 書かれているが 何となく違和感があって違う気がして 正解などないのでは？ と思っていた。 でも この本には 生きる意味を問わない とあった。 ある意味 正解のひとつに思えた。 しがみつかないように 執着しすぎないように できればなぁ と思った。

「ポジティブシンキング」や「前向きであること」ばかりが評価される昨今、他人より前に出なくても、ふつうで良いのではないかという気持ちになる方は多いと思います。 精神科医の「香山リカ」氏が、その辺について詳しく考えを述べています。 かつまーの、マイナス面についてここまで大っぴらに批評した本は無かったと思いますが、「ポジティブ」や「勝ち組」信仰に一石を投げる面白い本だと思っています。

成功者以外の大多数の人間が、成功者の体験談や努力すれば必ず夢は実現するという言葉で頑張るものの結果が得られず落ち込んだり、自分を責めとうとううつ病にまで陥ってしまう現実を精神科医として目の当たりにして、そうならないための方策を項目ごとに判りやすく解説しており、頑張る人には必読の書

「BOOK」データベースの「脱ひとり勝ち時代の生き方のルール」はなるほどなぁと思いました。 当にそんな感じのことが書いてあります。 「ポジティブシンキング」に疲れてしまった人が読むと、納得するのではないでしょうか。

穏やかに、つねに平常心でいられるようになりたくて、読んでみることにしました。 自分にとっていちばんよかったのは、「すぐに白黒つけない」ことです。結果をすぐに求めず、なんでも長い目でみることを心がけようと思いました。 余談ですが、最終章に「勝間和代をめざさない」とありますが、先日歯医者の待合で読んだ週刊誌に、香山リカさんと勝間和代さんの対談が載っていました。どちらかといえば自分が香山さんの意見に共感する部分が多かったので、自分がよりよく生きるには「勝間式」より「香山式（という言葉はないかもしれませんが）」という気がしました。

若いうちは、あれが欲しい、これも欲しいと様々な欲がありましたが、立って半畳寝て一畳のたとえのとおり、齢を重ねてまいりますと、あまりしがみつこうという気持ちもなくってくるものでございますね。えー、そうなんでございますよ、本当に。 この本のタイトルを見て、そんな私の気持ちにぴたりと来るような気がいたしまして買ってしまったのでございます。新聞の書評を見た彼女が先に読んでおりまして、当の私がまだ読んでおりませんが、彼女が「この本は面白いよ！！」と申しておりました。 早く読み終えて、私に返してほしいものでございます。

単調な仕事の繰り返し、やりがいとは程遠い仕事を6年やってて、毎日これでいいかと考えていた。でも、この本を読んで、同じような事を考えているのは、私だけじゃないと気づいた。食べるために働いて何が悪いんだろうかと考え直した。やりたいことなんて、みんなそんな簡単に見つからないことに、安心した。勝間和代さんみたいになる能力はないけど、自分を幸せにしてくれました。

ＴＶを観て気になって購入しました。 くよくよしていましたが少し元気が出ました。 自分の幸せがよくわかりました。

いろいろ最近悩んでて少しでも前向きな自分に戻れたらいいなと思って購入です。すべて共感できる内容ではありませんが話題になっている本なので読んで損は無いと思います。

気になるベストセラー本だったので購入しました。 意外にも読みやすく、理解しやすかったです。 人によっては物足りないかもしれませんが、私には十分でした。 背伸びしない程々の生活が幸せなのかなと思いました。

勝間和代本との比較論が面白いと思って購入した。 しがみつかない生き方をしたい。

＜勝間和代＞を目指さないという章があることを教えてもらって知った本です。 勝間和代さんの主張は「しがみつかない生き方をしなさい」だと思っていますので、？？？となってこの？？？を検証したくて購読しました。 しがみつかない生き方にも2種類あるのだというのが感想です。

勝間和代さん（カツマー）へのアンチテーゼ。 勝間さんの説から脱落した方だって、幸せに生きれるんだよ。

ラジオでおすすめと聞き早速購入。まだ読み始めですが、こころのバイブルになりそう。楽しみ楽しみ♪

勝間和代さんとの比較がよく論じられますが、私は“こんな世の中だから肩の力を抜いて生きていこうよ”と言う、香山さんのスタイルが好きです。少なからず、きっと共感できる所があると思いますよ。この生き方は、この生き方で良し！

香山さんの本はもともと好きですが本書はその中でもいちばん読みやすく、興味深かったです。 タイトルもそうですが、本文も、誰もがどこかしらに共感できる部分があるはずです。 老若男女問わず読めそうな感じ。現に、私の５０代の母もハマって読んでいました(^-^) お金のためだけに働くのはダメなんかじゃないんだなって少し安心しました。 ありのままのぐうたらな自分も受け入れようかと思える本です。

精神科医が著者の本に興味があったのでこれも引かれて購入しました。少々頭が痛くなる内容もありましたが、著者に共感出来、内容も良かったと思います。 私は精神疾患があり闘病中なので、多分勝間さんより香山さん派だと思います。 病気前の自分であればきっと勝間さん派だったかも知れませんが…

悩みある人や弱い人の立場に立つた本 色々な考えのある人がいていいと思うので、参考になるとおもいます。

私は個人的に彼女の進歩的な物事の見方に賛同しているので、精神科医としてのコメントも自分自身にとって役立っていると言えるでしょうか。単に医学的だけはない、社会思想をも加味した彼女の考え方は好き嫌いはあるとは思いますが、独自性という面からは大いに評価できると思います。

いろいろなものにしがみついて生きているのですがもう少し 自分のわがままを反省してほどほどの幸せをかみしめて生活していきたいと思います