台湾の歴史をよく知らなかった。 古くはスペインや、ポルトガルに、近代には日本や大陸の中国にもみくちゃにされつつ、ようやく近代国家としての体裁が整いつつある。が、大陸の中国共産党政権が存続する限り、決して国家の独立の道のりは容易ではない。 読み進むうちに、日本人ならだれでも台湾びいきになると思う。 そもそも「国家」とはなにかを考える人にとっては格好の教材となるでしょう。

台湾大好き。 ガイドブックはたくさん持っていますが、一度きちんと歴史等も勉強したくてまず手始めにこちらを購入。 旅行中に読みたいと思います。

司馬遼太郎さんの物の見方や考え方に共感を覚える方なら一読の価値があると思います

大国に翻弄される島、人々が歴史の中でいかに生き抜いてきたかを克明に記している。 台湾と中華民国、中華人民共和国の関係がよくわかる。 なぜ日本人が嫌われていないのか、否、愛されているのか、この本を読めば理解できるだろう。

初めて台湾（台北）に旅行する前に購入。表紙は以前の士林夜市。日本と台湾の関係性を知ることで、台湾人と日本人双方が親しみを持って交流できる礎になる。その手助けとなる良書。歴史書ではなくあくまでも旅行記なので気軽に読める。

読む前は内容が堅すぎるかと思っていましたが、あっと言う間に読み終えるほど興味深かったです。今まで知らなかった統治時代の歴史、日本語世代の台湾の人の事、台湾にもっと興味を持つようになりました。

新品なのに何だか黄ばんでいるような気がします。 自分が持っている司馬遼太郎の本と見比べましたが、黄色いです。 朝日文庫の本は黄色いのでしょうか？

台湾の歴史とこれからについての本を探していて見つけました。まだ読んでいませんがとても楽しみです。