毎日かあさんとはまた違う、優しくて切ないストーリーです。文庫版ですがオールカラーなのも嬉しいところ。

映画の「ぼくんち」が暗い感じの映画だったので、正直この漫画を買っていいのか悩んでいたが、西原理恵子なので買いました。 読んでみたら、そんな暗くなくて、むしろ明るい貧乏でした。 これなら、楽しく読めそうです。 こんなこと言ったらなんだけど、自分も惨めな時があった身、今は恵まれているけれど、いつ何時、貧乏になるかわからないので、その覚悟を決めるためにも、こういう本はいいと思いました。

サイバラさんのこの本は、昔に読んだことがありました。 今回、懐かしくて購入。この作者の本は色々と読みましたが、これが一番心に響きます。

ぼくんち上中下巻三冊一緒に購入しました。 私には合わない退屈な本でした。

読んだ後の後味が悪いような・・・・。訴えるものはわかるのですが誰かに勧めたくなる本ではありませんでした