本編ラストからACに至るまでのそれぞれの物語が書かれています。
ACをより理解できるのはもちろん、純粋に小説としてもとても面白かったです。
(前提としてFF7を知らないと知らない用語、人物、背景等があるのでこれだけを読むのはお勧め出来ませんが;)
ACを見ただけではどーいうこと?と思っていたことも、こーゆう流れだったのかー、と納得。
全ての話をお勧め出来ますが、私的に神羅サイドやレッド、デンゼル、バレットのお話が読めてとても嬉しかったです。
あと、所々に挿入されているモノローグ?で何故あんなに英雄がクラウドにこだわるのかやっと何と無く分かることができたので良かった。
クラウドはともかく、英雄側は何でクラウドにこだわる必要があるのかずっと謎だったので。
やっと納得できました。
それとACでいまいち分からなかった星痕症候群についても理解できて良かった。
読後にACを見直すとより楽しめると思います。
FF7好きな人には是非読んで貰いたい一冊です。