『ただ野球が好きだから走り続ける』プレーヤーとその道から外れそうになった時に、すかさず正しく助言し諭すスタッフ、そして、なによりプレーヤーを精神的に支えるファン。これら3つの存在が各々一つとして欠けることなく、うまく噛み合わさることで、プレーヤーはひとまわり大きく成長し、より良いパフォーマンスを発揮することができる…非常に考えさせる内容の巻です。これからの吾郎、ギブソンの動向に注目です。最後に、キーン(←キャッチャー)の言葉ではないですが…「やれやれ、(吾郎は、)やっと長いトンネルを抜けたか…」という思いです。