カール・セーガンの「コンタクト」やクラークの「幼年期の終わり」を連想させる。スケールは大きいし、アクションも適度にあるし、映画化が楽しみだ。その時のタイトルはぜひ原題の「SPIN（スピン）」でお願いします。 ちょっと気になるのは“宗教”の扱いなんだけど、まあ、あの宗教の人たちはSFなんて読まないか（笑）

ジェームズ・P．ホーガンの「星を継ぐもの」を超えるSFは無いものかと思い、色々なSFを読みましたが、個人的にはやはり「星を継ぐもの」がこれまでのベストです。 とは言え、「時間封鎖」はかなり楽しめました！おすすめです！！SF的なカラクリだけでなく、どの登場人物にもそれぞれの魅力があり、一度読み始めたら止まれない小説に仕上がっています。 SFを読んだことのない人にぜひ読んでいただきたいです。小説としては「星を継ぐもの」より読みやすいかもしれません。そして「時間封鎖」を楽しめたら次は「星を継ぐもの」も手にとって欲しいです☆

楽天ブックスから何か買おうという不純な動機で購入しました。もともとSFは好きでしたが本内容も十分に楽しめるものでした。良く考えると色々な矛盾が気になりましたが・・・。

購入したのはかなり前ですが、やっと読みました。 仮定体のなぞ！気になりますね。 ３部作なので次ぎの無限記憶を読んでみたいと思います。

中学1年の子供にせがまれて購入。とても難しい本に見えるのですが「面白い」と興味深く読んでいます。

上巻と一緒に購入、一気に読んでしまうくらい面白い内容でした。登場人物の描写が細かく、友人など身近な人物を思い起こさせるようなリアリティがすばらしいと感じました。続編も楽しみです。

上巻はほぼ一気に読みました。SF過ぎず、登場人物それぞれにドラマがあり、過去と現在を行ったり来たりの読ませ方は、飽きさせません。医療用語などで、個人的には少々誤りがあるように見えるのが気になったりしますが、小説としては、面白い方です。

最高に面白い本で１日で読みきってしまった。

夏の暑苦しい時期には、現実とかけ離れたSF小説を読むとしばし現実逃避できるので。 物理やコンピューター等の知識がある程度必要なSF小説も多いけれど、こちらはそんな知識も必要なく、娯楽として一気に読めました。お勧めです。

読み進めていくうちにつまらなくなってきた。

「自分の脳に直接外部の情報がダウンロードされる」脳自体その機能は持っているけど、まずはそれを取得しようとする意思が必要。でも「時間封鎖」では、意思は介在しない状況が存在します。科学、化学、宗教、人が興味を持つであろうものがSFの世界で見事に展開されています。

読み進めている間にすっかりハマってしまい下巻に入ったら一気に読んでしまいました。 既に書かれているらしい続編も早く訳出して欲しいなっと。

ストーリーはSF的な壮大な話ですが、登場人物が生活してるのは現実的な世界であることが、今までにない感覚で面白い作品だとおもいました。

スケールの大きなSFで面白かったです。SFはあまり読まないのですが楽しめました。

ひさびさに納得のいくハードＳＦを呼んだという気がします。「インテグラルツリー」と似た読後感を持ちました。

読み応えがありながらも、リーダビリティもよく、最近のSFの中ではイチオシかな。

解説にもあったが、文学小説とも言えるＳＦでハ－ドＳＦを期待している人にはちょっと向かないのではないか。

主人公を取り巻く登場人物との人間物語？ 個人的にはジェスがお気に入り。 スピンが起こらなかったらどんな人生を送ったのでしょうかねぇ～