読み終わり『なぜ？』という言葉が頭の中を支配していました！ 本当に無実の人を逮捕しているのか？ 本当に検察は冤罪を生み出しているのか？ なぜ？なぜ？そんなことがまかり通るのか？ 不思議で仕方ありません！ メディアは、なぜ！声を大にしてもっと露出していかないのか・・・・・？『？』ばかりです！ ニュースを真剣に見ている子供達にどんな顔して説明すれば良いのでしょうか・・・？ 考えさせられる一冊です！！

自分達に正義があり、正しいことをしていると思い込んでいる人たちって 性質が悪ですね。だって、罪意識がきっと無いんでしょうから。 挫折をしらないスーパーエリート達が支配する恐ろしい国、日本をみたような 気がしました。 これは、テロ以上に恐ろしい世の中になってきたような感じがします。

この本を読んで「なるほどなぁ～、悪い事をして捕まる人と捕まらない人が世の中に居て、それはこんな理由なのか。」とか妙に納得できる一冊でした。 現場で起きている事実確認について、自分たちに都合の良いところだけを見て、後は黙殺されていくものなのですねぇ。 著書の全てが事実とは思わないけど、それでも「考え方」にいて大変参考になる本でした。

冤罪や裏金に、検察庁と裁判所の縦割り行政の人事交流など問題が山積している中、裁判員制度がスタートする。予め検察と弁護人との間で、事前証拠調べをして裁判を始めるのだが、今までの裁判でも被告に有利になる証拠隠しがあるのに、はたして公正な裁判になるのかを考えさせられる本。