第2章の前半に注意点などがあり、後半に基本の手順、第3章の中で症状別のドレナージュが記述されています。
症状別の内容は
・からだを丈夫にしたいとき・向き癖を解消させたいとき・食欲不振のとき・消化不良のとき・夜泣きが続くとき・便秘が続くとき・かんの強い子に・からだが固太りしないとき・体重が増えないとき・身長が低いとき・寝返りを促すとき・たっちが遅いとき・ものごとに無関心な子に・長期間ぜろぜろいうとき・頭の形がいびつな子に・胸郭の形がいびつな子に
でした。
基本は見開き1ページに手順を説明した絵が4つほど載っています。
症状別は、1ページに1症状です。
読み物の部分については「テレビをつっぱなしにしない」「離乳食はゆっくりはじめる」など基本的な内容ばかりですが、大切なことを簡単にまとめてあります。
力加減についてお悩みの方もいるようですが「非常に弱い力で行う」とありますので、私はなでる程度で行っています。
説明の文や絵に、わかりにくい部分がいくつもあります。
私は「こんな感じかな~?」と思いながらやっていますが、正しいやり方にこだわりたい方にはDVDが付いている方が良いかと思います。
3ヶ月の子供が便秘気味なのですが、ドレナージュをした次の日の朝にはウンチが出るようです。
赤ちゃんが動くので本に書いてあるようにはできませんし、いやがったりすることもありますが、いちばん大切なのは「親子のふれあい」ですよね。
すぐに効果を期待できるものではないので「きっちり、しっかりやろう!」ではなく、のんびり続けることをオススメします。