1979年発表(日本では1980年発売)の『南から来た男/CHRISTOPHER CROSS』は、当時ほとんど無名のシンガー・ソングライターだった彼のデビュー作です。のちに、そのハイトーン・ボイスで一躍AORを代表するシンガーに成長しますが、このデビュー・アルバムと「セイリング/SEILING」が1980年グラミー賞5部門を独占したのは、彼の非凡な才能を物語っています。
お薦めの曲は、「セイ・ユール・ビー・マイン/SAY YUO'LL BE MINE」、「風立ちぬ/RIDE LIKE THE WIND」、「セイリング/SEILING」といったところでしょうか。私も当時このアルバムを買った記憶があります。当時のLPはすでに処分してしまったので、懐かしくなりCDを再購入しました。やっぱりいい作品です。