平成17年前期~平成21年前期の公表過去問9回分と照合しましたがほとんど網羅されており、完成度が非常に高いと思います。
他書より少々値ははりますが、準備講習など受けなくても本書と過去の公表問題で十分満点近くを狙えるかと思います。
あえて過去問・本試験で本書で網羅されていなかった、または説明が少なかった箇所を挙げますと
1.MSDS(化学物質等安全データシート)
2.喫煙に関するガイドライン
3.派遣社員の労働災害発生時の報告(双方が労働者死傷病報告書を所轄労働基準監督署長に提出)
4.女性の就労(妊娠時・出産後の職種について)
5.週30時間未満のパートの有給日数算出(基準日数×週出勤日/5.2日)
でしょうか。いずれも難しくありませんので本書をしっかり押さえて、上記を過去問で補えば完璧かと思います。
蛇足ですが、私が受験しました時は病休度数率、病休強度率が実際の計算問題として出ました。式が理解出来ていれば問題ありませんが、電卓の持ち込みもお勧めします。