ノンクレジットのタイトルバックと監督のコメンタリーが付いてました。7話までは病院内でいろんな出来事があり、それなりに盛り上がりましたが、8話以降は直江と倫子にばかり集中していて、ダラダラした展開です。エンディングは小説と違って明るく爽やかな感じですが、これはこれで好きです。でも、現実にこういう事が起きれば人は小説のような感じだと思いますし、そのリアリティっぽさに私は小説の方に揺さぶられました。脚本と演出に注文をつけるとしたら、無影燈の直江は基本的に無愛想でもユーモアのセンスがあって、おかしかったりするのですが、中居君の直江はただひたすらに真面目過きて(サイボーグっぽい?)、そこだけ物足りなかったです。でも全体に楽しめましたし、Box 仕様じゃなくても特典がそれぞれに付いていたので、DVD買ってよかったです。