「竜馬がいく」で坂本竜馬が千葉道場の千葉貞吉と兄弟のように交流する様が描写されていて、その興味から父周作がどのように「北辰一刀流」を開祖したのか知りたくて購読。単なる剣術小説ではなく、「完膚なきまでに勝つ」為の駆け引きや心理戦が非常に面白かった。

幕末の剣聖千葉周作氏の若かりし頃の物語です。どの様にして北辰一刀流を創っていったかが良くわかる作品です。面白いです。

父が読みたいと言って、注文しました。 またよろしくお願いします。

大好きな司馬遼太郎の作品。 一気に読みきってしまいました

ずばり一言「おもしろい」。司馬遼太郎さんは、歴史の中心人物はもちろんのこと、その周りの人々を取り上げるのも実にたくみですね。個人的には、司馬遼太郎さんの本の中で最高の部類だと思います。

千葉周作が「北辰一刀流」を興すまでの物語。 戦国物とは一味違っていてなかなか面白い。

剣豪の人間臭さを描いた良い作品であリ、司馬文学、特に 歴史からは伺えない江戸末期の市井の状況が良く判る作品である。