せっかくの自家栽培、ベランダ菜園ではなるべく農薬は使いたくないもの。アブラムシに牛乳を散布したり、夜は懐中電灯片手にヨトウムシ駆除…そんな手間を軽減したい諸兄に必携の書。
コンパニオンプランツという概念は知っていたが、なんでそれが有効なのか…?に少々マユツバだった。”トマトの側にバジルを植えると生き生き育ちます”とかさ。そりゃ料理の話ではなくて?みたいな。
この本では、その組み合わせがなぜ有効なのかも説明されてあり、有益かつ納得の一冊。
ゼンヨージ ススム氏のイラストも良い。にんじんのベージに馬がいたり、きゅうりのベージには猫がいたりと、脈絡ありそうでなさそうに登場する動物がカワイイ。