この本に関しては記憶が定かではないですが、手元に届いた実物を見ると「世界妖怪会議」にて鬼太郎が人間に1000年生きられる方法を教えてあげようと提案するシーンがあるのですが、この場面が尋常なく子供の時の記憶として残っていますw
(提案はバックベアード等に却下されますがw)
恐らくなのですが、当時は恐がりだったので手元になく、病院の待合室か図書館などで何度か読んでいたのでしょう。。。
この百科の特徴は、オリジナルが確か表紙が厚紙であったのに対して、ゲームの攻略本よろしくソフトカバーになってます。
また、言葉に関してはもしかしたら多少の変更はあるのかもしれませんが、巻末ではオリジナルに忠実に仕上げているとの事の記載があります。
さて、このシリーズは巻末広告によると11冊前後あり、この書が初購入になりますから比較は出来ませんが、内容の特色に言及すると、、、
主に鬼太郎ファミリーフィーチャリングという感じです。 よって、幅広く妖怪の説明を知りたければ他の大百科シリーズの方が良いかもしれません。
購入に関しては概ね満足なのですが、一つ残念な点があるとすると、マガジンの付録のイラストと重複するものは余り心配ないと思うのですが、実際この書には何処まで水木しげる氏の手が加わっているかが今ひとつ不明な点が多いということでしょうか???
また、オリジナル版と相違する点として多田克己氏の解説が文末にありますが、これは矢張り当時を振り返って水木さん本人にしてもらいたかったという想いがありますw
取り敢えず、大百科に関してはあと少なくとも2/3冊は購入予定。 他のレビュアーの方も書かれておられましたが、お子様用に購入しても大人の方がはまることが多いパターンの本かもしれませんw