ユリウスカエサルのシリーズは、特にお気に入りです。歴史の流れも壮絶で、色んな人が絡み合っていて、とても興味深いです。

ルビコン以前編 3部作の最終巻。 『これを越えれば、人間性社会の悲惨。 越えなければ、わが破滅』

ローマの壮大な歴史が詳細に、時系列に書かれていて、大変有益な本です。ただ、あまり明確な根拠がない著者の思い込みが断定的に書かれているところがあり、鼻につく部分がないでもありません。例えば、この巻だったか、カエサルに惚れた女性たちの気持ちが自分（著者）は女性だからよくわかる、よって、大多数の男性の歴史学者には分からないことが自分には分かると書かれているところがありましたが、その理屈が成立つなら、男性であるカエサルのことは、男性の歴史学者のほうがよく理解でき、女性であるこの著者には理解できないことになってしまいます。自分の性別を盾に考えの正当性を主張するというのは、まっとうな歴史学者のすることではないと思われますが、この本はそういう本格的な学術書というよりは、著者が全てのしがらみを振り切って、好き勝手なことを書く、「おもしろ読み物」的要素があるのでしょう。しかし、そのような言い回しの違和感を許容して読めば、上記理由により、この本はかなり有益です。

手軽に購入できて、送料が無料というのがうれしいです。

三分の二ほどはガリア戦争に関して書かれています。 残り三分の一はルビコンを渡るところまで。 このルビコンを渡るまでのパートが、疾走感のある内容で面白かった。 早く次巻を読みたくなる。

子供の頃読んだ世界歴史では、１ページも記述が及んでなかったガリア戦記のところです。それだけに、非常に新鮮で面白い。それ以上に、カエサルという人の人間性が本当にすごい。確かに、この人と同じ時代にいたのなら、一緒について戦いたいと思います。それぐらい面白い。

塩野先生の大ファンです。この時代にこのような考え方、政治があったなんて、驚きでした。イタリアにも是非、行ってみたいです。内容も、時代時代が明確になっており、解りやすいです。まだまだ咲が長いですが、継続購入致します。

只今1巻から5巻まで読み終わりましたが 本当に面白いので続きからはネットで購入することにしました。 ハードカバーで購入する気合がなかったので文庫版のほうを購入しています。 読み始める前はかなりの巻数にたじろいでいたはずが つい6巻から20巻までをプチ大人買いしてしまいました。。 今はすっかりはまってしまっています（｀･ω･´） なぜか12巻だけが品切れ状態で購入できませんでしたが 今から手元に届くのが楽しみです！ また読み終えたら続きの巻も購入します♪

人間模様が様々に絡み合って、一気に読めてしまいました！

先はまだ長いけど、すらすら読めて、とても良い作品！

リピート購入です。相変わらず面白い内容で読み続けています。

カエサルの活躍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いちいち本屋に行かずに済みます。 塩野七海を読んでから、イタリアへ。

塩野七生さんの大作。完全読破までまだまだ大変。塩野七生さんの創作もさぞや大変だったでしょう。

こんな素晴らしい本は色々な人に読んで欲しいです。

カエサルの新秩序樹立のための孤高の戦いが始まった。ルビコン川を面前としたカエサルは如何に・・

歴史好きにはピッタリのシリーズだと思います。

話題になっている本だけに内容は充実しています。西欧人の基本的教養を知ることができます。

家族から頼まれて購入しました。 シリーズで持っていたのに、１冊見当たらなくなってしまったので、再購入です。 再購入する程、面白い内容のようですね。

大変参考になりましたので皆さんにお勧めします。