母と娘の関係は身につまされるものがあり、自分自身妹と比較して愛されていないのかもと思ったものでした。今、自分が母になり、娘2人とも愛しているけれど、強く言いがちな長女はきっと私と同じ思いを持っているのかも。憎らしく思うところは、自分と似ているところで、直して欲しいところも自分と似ているところ。こうなれればよかった、を娘に押し付けているのかもと思いながら、今日もひとこと多く言ってしまったと思うのです。不完全な女、だからこそ、母親なのかもしれない。

深い。３回読んでより深みを感じました。母親が不完全な生きものなんだと気付き、縁は切れないから上手く付き合っている主人公は大人で素晴らしいなぁと。私には出来なかったこと。羨ましい。

娘が人から勧められ購入しました。 娘は良かったと言いましたが…親目線からは面白くなかったです。

同人誌出身のBL作家…と云うのがよしなが氏の評価の一端なのかもしれないが、実は彼女の真価はこういう作品にあるんじゃないかと思う。 女性を描かせると非常に凄みがある。つい我が身に置き換えて考え込んでしまうような生々しさを、氏の絵柄の端正さが救っている気がする。こういう作品ももっともっと読んでみたい。

年代によって読んで共感できることや感じることが違うと思います。子どもには少し難しい話ですが、母親と娘それぞれの視点で描かれているので新しい発見があります。

娘から見た母親と、母親の見た娘といろいろな視点から描かれていて、母親も一人の人間っていうあたりまえの事を見事に描けていると思う。自分が高校生くらいの時に出会えていれば人生違ったかもしれない。

話題の「大奥」や大好きなゲイ漫画「きのう何食べた？」など よしながさんの漫画は面白いです！！ これもおススメ！！

意外、でした。よしながふみさんの作品にこんなのがあるんだな～って。ボーイズラブとは全然関係ない。母娘のストーリーをこんな風に描く人なんだなあ・・・って。読み終えて、ああ、そういうのもアリなのか・・・と思っちゃった、一冊。

私の個人的なグループ分けでは、一条ゆかりと同じグループ。 実際にはこんな知人友人は居ないですけど、なんだかとてもリアルに女性が描かれていると思います。

よしながさんの描く人間模様は、正しさや単純な善悪ではかれるものではない。 人の性格や考え方は、家族関係や時代背景に影響されるけれど、生き方は自分で創っていくものなのだ、と思う。 濃い人間関係の中で、否が応でも相手を傷つけたり、傷つけられたりしながら、自分のことを知り、また新しい人と出会い、前を向いて生きていく。考えさせられる一冊。

１話で登場した母子が軸となり、周囲のさまざまな愛情観が描かれています。誰にでもあるような親と子の些細な蟠りや葛藤が数多く共感できました。 小さいころからマンガが大好きでたくさんのマンガを読みましたが、今思い出してふと「もう一度読んでみたいな」と思うのはこういう手のマンガです。この本はもっと早くに出会いたかった。意味が理解できないだろう子供の頃も含めて親になる前、後、様々な視点で楽しみたい本です。

軽いタッチで描かれたストーリーですが 内容は結構考えさせられるものです。 親子関係、母と娘という同姓だからこそ生まれる葛藤が歯がゆくて・・・でもどちらの気持ちも理解できるし・・・ 誰でも少しは経験のあることをサラリと、でも奥深く描かれています。

よしながふみさんの絵ってきれいですね。 この作品はゲイの人とかでてきません。女性がメインのお話です。みんな素敵なひとでした。

よしながふみさんの西洋骨董洋菓子店のファンで、違う作品も読んでみようと購入しました。 自分と同年代の女性を描いているので、考えさせられる話もあり、実際にありそうな感覚で書かれているのが好きです。

とっても素敵な漫画だと思います。 力が抜ける感じ～～。

なかなかおもしろかったです！ 自分に置き替えて考えてみたりもして。 いくつかの短編が入っていて、少しずつ話がリンクしているところもあったりして・・・というのがまたおもしろいですね。

クレアの本特集で上位にランキングされていて読みたかったんです。 大人のためのマンガって感じ・・・ 人それぞれ考え方に違いあるという、わかっていながらも 普段忘れていることを思い出しました。 登場人物が、不器用で優しくて好きです。

よしながふみさんの絵が好きなので購入しました。 若干内容に納得いかないのもありますが、小さい時に親に言われる言葉って重いものがあるんだな～って思いました。 私は子供が息子なので、女の子を持つ親の気持ちは残念ながらわからないのですが、息子も私の言葉に傷ついた事があるんだろうな・・と親として反省もしました。

もっとドロっとしそうな内容だけど、著者の美しい絵で読みやすいです。 よしながふみさんのお話は、どれもおすすめです。

女性におすすめの漫画。短編がひとつの大きな話になっているのですが、どれも考えさせられます。

なんとなく、購入するのを先延ばしにしていましたが、タイミングがあったのでカートへ。もともとアンティークでよしながふみのファンになった当方ですが、この方の描く女性というのは、本当生々しく、美しいと思います。なんとなく、三人の同級生の話は身につまされるような、あまりにリアルな表現にドキリとしました。

人間はそれぞれに不完全で、そしてそれぞれを繋ぐ言葉もまた、人を縛り苦しめることがある。 でも同時に、お互いの不完全さを受け入れることで変わることができ、言葉によって力をもらうこともある。 心に残る作品です。

よしながふみさんにしては珍しく（！？）ＢＬではありませんが、キャラクターが際立っていて面白いです。女性の繊細な部分がよく描かれています。

短編映画を見ているような感じでした。家族関係、親子関係、恋人関係、友人関係・・・いろいろありますわな

「よしながふみ」が好きで買ってみました画「絵？」がじゃまにならずいいかんじです

｢大奥｣でよしながふみさんのファンになり、いろいろと手を出してみたのですが、本作品はお気に入りベスト3に入ります。 個人的には、大学の先生と学生の話が一番好きです。

けっこうドロッとしたストーリーのはずなのに、さらりと描いてしまうよしながふみ。最近はまっています。

この作者の絵が好きで最近そろえています。さまざまな女性が主人公となるストーリーで楽しめます

やっと購入できました。 読むのが惜しくてまだ読んでいませんが・・・。 期待と見つけた喜びで☆5つ♪