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4
2024-03-21
- 第一部は太平洋戦争が勃発した昭和16年、第二部は朝鮮戦争特需に沸いていた昭和27年の物語です。第一部の「誰かを殺して自刃することのほかに、真に「日本」と共に生きる道はないのではなかろうか？」という一節が印象に残りました。三島由紀夫氏自身が、最終的にはカギカッコつきの「日本」に飲み込まれてしまったのかなぁ、と・・・。しかし巻末の解説によれば、三島氏の死はむしろ仏教的な思想（輪廻転生も含めた）に影響されている可能性があるとのこと。ストーリー的には「何やこれ、エグいなぁ」と感じるところも多々ありますが、不思議に続きが読みたくなります。
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5
2006-03-24
- 妻夫木くんが出ていた映画『春の雪』を見そびれて
本を読んでみようと豊饒の海 春の雪・奔馬に
続いて購入。純文学の文章の美しさが新鮮に感じた。
清顕が転生していく様を見守る本多。年老いてゆく
本多は、もしかしたら三島由紀夫本人なのでは？
と思ったりもした。
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4
2009-03-28
- 商品の使いみち:イベント
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- タイへ行くなら
- タイへ行くと観光客が必ず行くと言っていい暁の寺ことワットアルン。そして日本語ガイドは必ずと言っていいくらい「ここが三島由紀夫の小説に出てくる寺です」と紹介します。しかし肝心の日本人は読んだ事も聞いた事もなく、「へ〜そうなんですか」で終わってます。私もその1人でした。タイへ行かれる方、一読してから行かれると良いですよ。そして、すでに行かれた方もこの本を読んでから行くとまた違った印象を受けると思います。
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5
2016-04-09
- この巻が一番好きかも！
- 清様の生まれ変わりジン・ジャンより、本多が主人公な一冊。
ジン・ジャンに邪な気持ちを抱く本多、静かに嫉妬を燃やす貞淑な妻梨枝。
昼ドラのような状態でも、どこか他人事のような本多。
この巻、いっぱい変態が出てきます。
現実の日本人ってこんな感じ？
人間らしくて、面白かったです。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2011-11-28
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 暁の寺改版
- ずっと読みたい本だったので買えてよかったです。
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5
2011-09-20
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 読書の秋にはまだ早いですが
- 三島由紀夫の大作４分冊、連休を利用して読むにはちょうど良いボリュームでした。
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5
2006-06-17
- バンコクへ旅行に行くときに持参しました。三島作品は難しいですが、この本を読むとバンコクの光景を思い出します。
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- pinkjewelumiさん
- 30代 女性 購入者 レビュー投稿 273件
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4
2006-03-24
- 読むのがしんどいんですが、やはり三島の文体は美しくで読後感が心地よいです。
豊饒の海シリーズを読破したいと思ってま〜す☆彡 - このレビューのURL
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5
2006-03-17
- 大好きなシリーズの本。買ってしまいました。
いつもドキドキしながら、三島作品は読んでいます。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
2
2006-02-14
- 内容が複雑なのに、最後が予想できややがっくりしてしまいました。
しかし、退廃的な雰囲気が漂う非常に美しい文章はさすがです。 - このレビューのURL
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