MI6の「ヒューム部長」、引退後の「サー・ヒューム」が登場する巻を総て揃えようとしている過程で購入した一冊です。表題の「喪服の似合うとき」はゴルゴの奇病ギランバレー症候群が初めて発症したエピソードのように思われます(本人も驚愕しているので)。第13巻採録の「キャサワリー」で同じく右手の麻痺したデューク・東郷が休養しています。あと初期作品故か、病院で診察のために全裸になったゴルゴの体にある銃傷などの傷の数が少ないです。

ゴルゴ13は昔の作品でも 画力やストーリーなど今と大差なく、 現在読んでも違和感がないからよい。 価格も手ごろで、近年の漫画と比較してページ数も多く、 過去の全巻が発売している間は、 少しずつ全巻を集めていきたいと思う。

初期の頃のゴルゴ13の絵のタッチは初々しく感じて好きです。