いろんな和裁本を見て、吟味した結果、私にはこれが一番丁寧で分かりやすかったです。 浴衣や単衣の本はわりとあるけど、袷を詳しく書いてある本はあまりないんです。 図書館で借りた物は古い発行の物でしたが、買ってみると２００６年発行になっており、中身も古臭い絵が写真に変わっていたり改訂されいて良かったです。

全くの初心者向けでは無いでしょうね。 理由は、各寸法の割り出し方が載っていない事です。 標準寸法が載っていますが、標準寸法の基となっている標準体形が載っていないので、自分の体形に合った寸法で裁つ事は難しいのではないでしょうか。 それともう一点。補正の入れ方が載っていません。 縫い方については細かく丁寧に書かれていますので、既に和裁の一歩を踏み出している方にはとても良い本だと思います。 つまり、『初めての人』向けではなく『始めたばかりの人』向けの本だと感じました。

まず届いてびっくり、厚さ３ｃｍもある立派なハードカバーでした。内容も盛りだくさんで、この金額で購入できるとは驚きです。 和裁初心者ですが、以前に袷の長襦袢を単衣の半襦袢にリメイクした際、図書館から和裁本を数冊借りてきて、とっかえひっかえ参考にしましたが、その内容は網羅されている感じです。基礎縫いから浴衣、単衣、袷、羽織、長襦袢、半襦袢、肌襦袢、男物、子供物、名古屋帯、作り帯まであります。個人的には細かいことですが、スナップの付け方が参考になりました。一冊あると便利だと思います。

図書館で借りていたのですが手元に置きたくなったので購入しました。 これまでに見たことのある和裁書の中では、単衣ものだけでなく袷や羽織なども丁寧に解説してあって、わたしには最も解りやすかったです。 ただ前提として、浴衣一枚くらいは縫ったことのある方向けかなと思いました。完全に「運針ってなんだ」状態から始められる方には、他の写真解説つき初歩解説本なども併用なさるか、経験のある方に肌襦袢一枚一緒に縫って、基本の運針と絎け方など教えて戴いてからのほうが解りやすいかも。 （自分は、プロではないが自分の袷くらいまでは縫えた祖母の手ほどきと独学で、なんとか自分の単衣までは縫えるようになった程度の素人です。袷羽織の一部はこの本でも未だ理解できていません…）

まず厚さと重さにビックリ。巻頭カラーは昭和30~40年代に撮影された感じで古くささにビックリ。ですが、内容は充実しています。和裁用具・用語・和服のたたみ方、男女の浴衣・単衣・袷・羽織、子ども物、赤ちゃん物などが説明とともに図解が多用されています。多少なりとも和裁経験がある方には充分な内容だと思います。では初心者にはどうかと言われたら…ノーでしょうね。私は浴衣すら縫ったことがない初心者ですが(浴衣の身幅・裄・袖丈のお直しは自己流でしたことはありますが)、リサイクルショップで購入した袷のお直しがしたくて教本を探してこの本にたどりつきました。単衣モノはけっこうあったんですが。母が和裁経験があるので、本でわからない部分は聞きながら頑張ってみようと思います。

針仕事をしたことがある人なら、和裁をしてなくてもなんとなくわかります。 が、やっぱり、一度和裁をしたことある人が教科書として見るものですね。 でも、よくできている本だと思います。 この値段のこの内容・・・ありがたいです。

今までの中で、一番いいと実感している。今までは、使う前にレビューを書いていたのだが、実践をいろいろしていく間に、教えてもらっている母とやり方や、センチと鯨尺で揉め事が絶えず書店で捜してこれになりました。寸法は、両方で書いてあるのと、衿肩明きが真っ直ぐ切ってある事が大事でしたので、満足できます。 図解が、大きく明確に書かれています。何度も母に聞きにくい所も確認が出来ます。普段用の袷、羽織、道行きコート、単衣のホームコート、男もの、子供用の単衣、袷、軽装帯なども解り易く書かれています。参照ページの記載もなされています。丁寧な心遣いがあります。もじり袖のホームコートを早速参考にして寝間着のような浴衣をつくりました。

洋裁の経験は少しあるのですが、和裁の知識がなくこの本を購入してました。 最近の新しい感じの和裁の本は流行に乗った奇抜な感じの本が多くあえて古臭い感じのこの本にしました。 シンプルでとてもわかりやすく、使いやすいと思いました。袢纏作りに挑戦してみたいと思いました。

滝沢ヒロ子さんの著書「和裁４ 綿入れ・ふとん物」を図書館で借りましたが、気に入ったので購入したいと思いましたがあいにく廃刊になっていました。 同じ著者の本なので購入しましたが布団についての記載は有りませんが半纏など綿入れの解説もあり満足な内容でした。和裁を知らない私ですが図解などが豊富なので何とか理解できそうです。 値段の割に無いようも豊富で良い本だと思います。

和裁をやり始めた私にはとてもためになります。

羽織地など譲り受けたので、お正月に間に合うように仕立てたいと思い、購入｡単着物や浴衣は縫っていたので、用語はすぐに理解できました｡袴の作り方が載っていなかったので、★１つマイナスで｡

子供のころ母と並んで手芸をしていたころを思い出すような懐かしくわかりやすい本です。袷の縫い方まで載っていて、応用すれば現代でも十分通用するすばらしさです。

なかなか既製品の和服のサイズが合わず、自分で仕立てようと思い、和裁の本を探していました。何冊か選ぶのに迷っていましたが、皆さんのレビューを参考にこの本を選びました。私にとっては、大当たりでした。見たいものがほとんど載っているし、図解も解りやすく、何より届いた本がとても綺麗な状態のものでした。いい買い物が出来て大満足です!

和裁をしていた母が忘れっぽくなり、購入。今は、私も使ってます。 イラストと文字で説明があり、和裁初心者の私でも、理解できました。 女物の浴衣から男物、赤ちゃんの物まで載っていて参考になります。 立ち読みした中で１番きものの種類が多かったと思います。 ただ、説明のイラストが写真では無いので、最近のカラーの本に慣れてる方は見づらいかもしれません。

和裁の本が地域の書店で販売が少なくてこちらで購入できてよかったです。

自己流でゆかたなど縫っていましたが、きちんと縫って見たくて専門書を探していました。難しい本も多いですが、この本は解り易いです。購入して良かったですよ。

洋裁はきちんと習いましたが、和裁は、習えませんでしたので、こちらを参考書にコツコツ独学したいと思ってます。かなり分厚いです。が、 紙質がしっかりしていてハードカバーなのでクリップで留めて使えそうです。 昔ながらの解説手描き図が載ってたり、わりと見易いと思います。

寸法の表示がセンチなのでわかりやすいです。 紳士物の縫い方も載っているので縫い物の幅も広がります。

和裁を文化教室で習っています。和裁の総合的な本が少なくて、探してました。まだ、一人で仕立ては無理なので、この教本は有り難いです。

婦人物だけでも、浴衣、単衣、袷、羽織（袷・単衣）、コート、はんてん、単衣長襦袢、半襦袢＆裾除け、名古屋帯、軽装帯、と内容てんこ盛り。 同様に男物も子ども物もたくさん掲載しており、かゆいところに手が届く仕様だと思います。 我が家に届いたのは、２００９年発行の品でした。

レビューを見て購入を決めました。 写真が古く年代物ですが、 仕立て方は変わってないので、 問題ないです。 挿絵も大きくて、文章もわかりやすく、 他の和裁本ではない、 袷の仕立て方も書いてあるのが、 よいと思います。

和裁士ですが、今持っている教科書以外の物も読んでみようと思って購入してみました。 絵も多く初心者にもわかりやすいと思います。

習っている先生のお勧めで、購入しました。 袷の着物の縫い方が親切にのっていて、助かります。

図説が多く、作り方については分かりやすいと思うのですが、もう少し参考となる寸法を載せてほしかったです。

随分前に浴衣、ウールの着物を縫ったことがあり その時の本が見当たらなくなったのでこちらの本を購入しましたが本を見ただけではやはり難しいので他にも本が必要だと思います。 色々探してもなかなかわかりやすい本がないので 初心者にもわかりやすい本があると良いと思います。 でもこの本を見ながら何とか仕上げようと思います。

友人とは別な本が欲しくて、より初心者向けのようだったこちらを購入しました。 新しい和裁とほぼ同じような内容で、図柄は少し見づらいです。

ねんねこを作りたくて購入したのですが、和裁をしたことがなくわからないことがたくさん。きっと和裁をしている方はわかりやすい本でしょう