体力強化並びにストレス解消が目的で購入したクロスバイクもどきが、思わぬツボにハマてしまい、物足りなくなってしまったので、これでロードっぽいバイクに乗ったらどんなんだろ?と興味が湧き、破格の安さと、アルミフレームが決め手となって本品を購入しました。
納期は約2ヶ月待ちましたが、レビューなどを見て納得して購入したので問題ありません。
乗った感じとしては、第一印象で「低い」「固い」という印象でした。
23のタイヤは想像以上に路面を拾い、レーパンを履いていてもスポーツサドルから容赦なく色んな骨に衝撃を伝えます。
また、ハンドルにも衝撃がモロに伝わるので、鼻唄交じりに運転してたら段差ですっ飛ばされちゃうかも知れません。
26→23に変えただけでココまでシビアでナーバスになるんだ?!と、逆にビックリしました。
フラットバー付近に手を添えても、かなりの前傾姿勢を強いられるので、夜間等の走行には、これまで以上の注意を払わねば…と身を引き締めました。
前車のクロスと同じ感覚でペダルを漕いでも、プラス5km速い感じですね。
ただ、ビックリしたのは、初走行の際、今までのクロス感覚で調子に乗って漕ぎ続け、少々足の疲れを感じたので、一瞬足の力を抜いた途端、激しくふくらはぎが痙攣しツッてしまいました。
これは今までの走行では全く無かった現象だったので、そこで初めてロードとクロスとの差?みたいなモノを感じました。
友人に競輪選手が多々いるので、それを話したら「お前のエンジンの問題だ」と大笑いされました。
ただ、真面目な話、ママチャリにはママチャリ、クロスにはクロス、ロードにはロードの乗り方があるみたいで、どの場所で力を抜き、どのアクション時でどこに重心を置き、どの部分を意識しながら力を伝え…逃がす…みたいな乗り方はあるみたいです。
それを習得するには、とにかく乗って乗って…自分の体で覚えなさい。と言ってました。
最後にその選手が1~2km試乗してくれて、感想をくれました。
「上等上等!! これを商売道具にして飯食ってくワケじゃないんだから。ただ、もう少ししたらこの14段じゃ足らなくなるよ。よく使うギアは限られてても、そのよく使うギア付近の谷間(歯数の誤差?)が緻密であればあるほどビックリするくらい運転が楽だから」と言ってました。
以上、長文失礼。