我が家では5つある水槽全てにメンテナンスホルダー(10cmタイプ)と共に設置し、水深に合わせて2種類の長さを使い分けています。
先端に付いているゴムを外せば、体長9cmのオランダの太くて15cmもある長さの糞から、水上に浮いたマツモの欠片まで、最低限の水の量と共にピンポイントで吸えてとても使いやすいです。手元のゴム部分を外して洗えるので、清潔に使えて助かっています。
また、ミナミヌマエビの20cm水槽を掃除する際にとても重宝しています。先端部分をつけたままで手元のゴムを外し、露出したパイプの中に一般的な5mm径エアチューブを差し込み点滴用クランプを付ければ、ミニミニプロホースの出来上がりです(当然スターターはありませんが)。抜き取る水量を抑えつつ、稚エビを吸い込むことなく、ソイル下のスラッジをほとんど巻き上げずきれいに取ることができます(ソイルは薄く1cm程度の厚さに敷いています。また、時々小さなソイルが先端に詰まりますが、クランプを弱めれば簡単に落ちます)。
ゴム部分はきれいな青色でフォルムもシンプルなので、見えていても気にならず大変満足しています。
あとは手元と先端のゴムの耐久性でしょうか。追ってまた追記したいと思います。
ちなみにうちの水泡眼は、このパイプから飼育水でふやかしたごはんを直接食べることを覚えました。コツがいりますが時々コミュニケーションもできたりして楽しいです。