クラッシック、エコシリーズ、500の選択で、なぜ500は安いのか?と怪訝に思われている方多いのではないかと思います。安いなりに色々オミットされているのでしょうが、最大の違いはモーターの特性のようです。私自身確認しましたが、クラッシックシリーズはトルクが太いのです。WEBで解りやすく解説されている方がいらっしゃったのでURLを貼り付けたいところですが、レビューの仕様上出来ないようです。違いを「x530氏」の記載から引用させていただきます。★以下引用★クラシックと500は内蔵されているモーターが違います。
一般のフィルターに使われるモーターは「周波数同期型単相誘導電動機」と「電圧制御型誘導電動機」の2種類です。クラシックフィルターに使用されているのが「周波数同期型単相誘導電動機」。特徴は、回転数は電源周波数に同期し、極めて回転トルクの太いモーターで、高い工作精度を求められます。
取水口やホース、濾過器内にスラッジが溜まり通水性が損なわれても、ギリギリまで水量が落ちないメリットがあります。反面、スラッジにより通水抵抗が増えると、消費電力と発熱量が増大する欠点もあります。
500やエコシリーズに使用されているのが「電圧制御型誘導電動機」。
電圧の高低により回転数が変わるタイプのモーターです。扇風機などと基本的な構造は同じ、単純な構造の一般的なモーターです。トルクが細く、取水口やホース、濾過器内にスラッジが溜まり通水性が損なわれると、通水性に比例して水量が減少する欠点があります。反面、スラッジにより通水抵抗が増えても、消費電力と発熱量は、ほぼ一定です。エーハイム社では、トルクの太い「周波数同期型単相誘導電動機」搭載のフィルターのみに、サブフィルターの接続を勧めています。この理由は、上記モーターの特性によるものです。エーハイム500はモーター特性からサブフィルターのドライバーには向きません。エーハイム500+サブフィルターの組み合わせでは、長期的な安定動作に支障をきたす危険性があり、すなわち水槽内の魚たちへの影響も気になります。多少、値段が高くても生体のためにサブフィルターのドライバーは2215フィルターをオススメします。★引用ココまで★要はサブフィルターつけるならクラッシックがお勧めということです。流量が減りやすいという特性は最低限のメンテナンスでカバーできるのでコストの点からもお勧めしたい一品ではあります。