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レビュー
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- 購入者さん
4
2015-04-26
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 使い方を事前に吟味すべし
- 横連結用に４台購入。
一人で一気に４台組立てましたが、組み上げの容易さ、ネジの入り具合のスムーズさ、本体の造りそのもの等は星★★★★★５つクラスで優秀でした。
１つ残念だったのは、付属の転倒防止金具とネジが、これだけのトールサイズの本棚を固定するには小さすぎてほぼ役に立たない点で、もし転倒防止策が必要な設置場所であれば、自分でホームセンター等で大型のＬ字フックと、本体固定＋石膏ボード用の深いネジを別途購入してくる必要があります。また、価格帯的に高級品ではないので仕方ありませんが、背板の補強パーツが無いタイプなので、本を奥まで差し込んで収納するたびに、背板がペコペコしなります。ただこれは頻繁に出し入れしなければ容認できるレベルではあります。
１点だけ（これは商品自体のマイナスポイントではありませんが）注意点を挙げるならば、商品写真のようなキレイに目いっぱい詰まった収納をあまり完璧に夢見ない方が良い事です。具体的には、まず基本的にＣＤケースのみが大量にあってそれだけを収納したいなら、確かにフル満タンでぴったりはいる棚板ピッチになっています。しかし、書籍＝特に文庫本の大量収納にはまったくフィットしません。ただでさえ横幅がコンパクトなので横一列に入る数が限られる上、棚板上下ピッチを文庫本に合わせてしまうと、使えないスキマが交互に出てきてしまってＣＤのように上下連続して同ピッチでキレイには収納できません。従って使い方としては、同サイズのものを大量に収納する目的ではなく、例えば通常書籍、通常サイズコミック、大判コミック、ＤＶＤ、ＣＤ、文庫本等がそれぞれ２０〜３０冊づつランダムにあって、多少のスペースのムダ使いは承知の上で、本が入らないピッチになってしまった棚板には小物等をインテリアとして置いて余裕を持って使う、という割り切りが必要です。
最後に、単体ではなく横連結が目的で購入する場合、横一列に普通に並べるとそれぞれ隣合う側板の厚みの分、底板が離れて足元に約４ｃｍづつ、隙間が空きます。私の場合は添付写真のように、前後にずらして側板をカミ合わせることによって、お互いを密着させてその隙間を打消し、同時に前後の揺れに強くする設置方法をとりました。せっかくの奥行薄型、というメリットは無意味になりますが、結果的にこの方がきれいに連結できましたのであくまでもご参考まで。 -
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