この度は当店のペティナイフをご購入頂きましたにも関わらずご満足を頂くことが出来ませんでした事お詫び申し上げます。 ご指摘を頂きました件について長文となりますがご回答をさせて頂きます。 刃ついては両刃で間違いありません。 確かに刃先は表側（刻印のある方）が小刃が大きいため裏側との差から片刃の様に見えます。これは研磨機械で平研ぎする際に表側が厚めにとれる為で、最終的な刃付は手作業により5分刃としています。ご指摘の安物の果物ナイフは一般的に斧刃ですがそのような刃付ではございません。この点は洋刀を数多くお持ちなので砥石を当てて頂ければご理解いただけると思います。 表側の凹は、ご指摘の内容が理解できておりませんので正確な回答が不明ですが、槌目部分について峰に向かって凹となっている場合はあります。 口金の面取りは、手作業による面取りを機械化したことにより僅かですが少なくなっている可能性があります。 今回2014年にご購入して頂きました商品との差をご指摘いただいておりますが確かに造り方において機械化の割合が増えているという差があります。 昨今の社会情勢において担い手の不足などの問題により価格や供給量とのバランス含め機械化はやむを得ず、刃付や面取りについてある程度は自動化や機械化されております。そのため数多くの種類の包丁を限られた機械で加工するため小刃の取り加減に変化が出ております。 最終的な仕上げは手作業ですので、包丁の命というべき切味については変わっておりませんが、見た目の差（持ち手の面取り等含め）はご指摘いただいている通りです。 この辺りのご説明はなかなか難しい部分がありますが、今回のご指摘を参考により正確な商品説明を行えるよう改善を図って参ります。