真言宗のお寺の檀家になったので、勉強の為にこちらを購入しました。高野山で販売していた経本では梵字で書かれていたりする陀羅尼が読みやすいように平仮名で書かれていたり、理趣経なども分かりやすいようにかなが振られていて、初心者でもすぐに読めるように工夫されています。ただ、前讃などの声明には節の表記はなく、ただそのまま歌詞だけしか書かれていません。あくまで在家向けの経本です。でも、これ一冊で真言宗のお経はほぼカバー出来ます。それがこのお値段!お買い得だと思います。ただ、理趣経などの振り仮名が一部違っている部分がありました。真言宗でも、他の派ではこのような読み方をするのでしょうか・・・?