ハンドメイドのリストウォッチのシリーズから、迷いに迷ってこの一品をセレクトしました。シリーズの中では、どちらかというとワイルドな風合いを醸し出しながらも、飾りプレートが小粋です。ただ、文字盤はもう少し深い色合いの微妙な光沢をイメージしていただけに、やや平板な感じがします。また、大ぶりなフェイスはあまり好みではなく、敢えて小さい方のΦ26をチョイスしたのですが、こちらも思いのほか華奢で、もともと造り自体に良い意味の無骨感がありますので、男性が付けるならば、やはり素直にΦ35にしておいた方が無難でしょう。龍頭を上部に持ってきたのは凝っていますが、ベルトのホックを外さないと操作できないのではないかと思います。(そもそも実用面は度外視しており、大きな問題ではありませんが・・・。)この品に限らず、このハンドメイドリストウォッチシリーズは、多種多様・どれもユニークなデザインで、なおかつ良心的なプライス設定ですので、ひとつ持っていて損はないと思います。私などは早く他人に自慢したいですね。