この商品の売りは、天然木を活かしたオイル仕上げでしょう。
個人的には使い慣れたニス仕上げの天板に比べて色々と新鮮に感じます。
この商品が届いたはじめの感想は、何だか公園に置いてあるテーブルの様に思いました。それは、木の手触りがザラザラで木には光沢が全くないからです。遠目にはカッコよくて良いのですが…
とてもこのままでは使えないというか使いたくないと思い、それからネットでDYIを調べまくり。
悩んだ挙げ句に1000のサンドペーパーと天然オイル(ミツロウ)をホームセンターで購入。
最初は、なんでこんな作業しなきゃいけないんだと不満の気持ちも、サンドペーパーをかけ、オイルを塗るうちに不思議と愛情が芽生えてきました。
ニスとオイルは迷いましたが、ニスは普段使いとしては、水気などきにする必要がないのがメリットですが、せっかくの天然木は死にます。オイルは口に入れても安全ですし、何より木を殺しません。
正直、普段コップの水気など余計な?気を使うめんどくささはありますが、これは時間の経過とともに変化するものと思っています。
あと、隙間に関するレビューを良く見ますが、個人的には何でこの隙間作ったのだろう?自分なら埋めるけどな、なんて思います。
テーブルクロスをすると、せっかくの天然木の意味がなくなるし、細かいことを気にしなければ問題ないとは思いますが…
それと、天板下の棚は、もっと高く設定して欲しいです。よく足がぶつかりストレスです。
最後にこれは予断ですが、以上の様に自分で色々と手を加えて見たり、改めてテーブルの構造を興味を持って見てみると、自分で好きな板を購入してDYIするのも意外と簡単そうで、次はこのテーブルの脚を活用して、天板変えたり、好きな色にしてみようかな、なんて考えることがありますが、これも意外な副産物として楽しみの1つになっています。
総合的には、コスパも良いし、色々と学ぶこともできたし、満足度は高いです。