引っ越した後で気付く自分もどうかしてるんですが、アパートの床がフローリングだと思っていたら、木目柄のクッションフロアでした。
素材は塩化ビニルらしく、伸縮性があるので畳より家具などの跡がくっきり残るうえ、汚れが結構こびりつきやすくて掃除も面倒ですし、ウッドカーペットを敷くことにした次第です。
そこで物識りの先輩に相談すると「お前みたいな粗雑な人間は、プリント化粧板を選ぶと必ず後悔するから、少しくらい高くても天然木の製品にしろ」と言われました。
なんでもプリント化粧板は、水をこぼしたまま放ったらかしにしていると、表面のシールがはがれて浮き上がって、とても悲しいことになるんだとか。
…たぶん意外に粗雑な先輩が、過去にそういう失敗をしたんでしょう。
そんなアドバイスに従って、天然木のウッドカーペットで最も廉価だった、こちらの商品を購入しました。
皆さんもおっしゃっている通り、表面が外向きで巻いてあるので、敷きにくいのは確かです。
しかし、逆方向に巻くと裏地の布が伸びて、板と板の継ぎ目が拡がってしまうでしょうから、これはもう仕方がないですね。
重いといっても子供の体重程度なので、1人で敷くことはそう難しくありませんでした。
ただ手伝ってくれる人がいるなら、2人がかり抱えるよりも、片方が端っこを押さえておく役になれば、楽に敷けるだろうと感じましたが。
床をウッドカーペットにして10日ほど経過した感想は、思っていた以上に表面がテカテカなせいか、小さいゴミまでやけに目立って、掃除しなきゃいけない気にさせられます。
まだ水はこぼしていませんが、それでもコップの水滴とか、服に着いた雨粒など、間違いなく床に落ちているはずで、それで特に異常は出ていませんから、やはり天然木の製品で正解だったんでしょう。
なかなか綺麗に敷けて、新築の家に住んでいるようで、気分はいいですね。
どうぞ写真を見てやってください。