南ヨーロッパ原産で、茎は紫がかっています。
葉には少し辛味がありますが、豆料理によく使われるので、
ドイツでは「豆のハーブ」とも言われています。
肉料理、サラダにもよく合います。
育て方
種は苗床にまき、軽く土をかけ、発芽するまで水を与えます。
本葉が4~5枚になった頃、鉢などに定植します。
収穫
使用のつど、根元を10cm位残して葉・茎を摘みとります。
利用法
豆をゆでるとき、生葉の付いた一枝を加えると香り、風味も最高です。
又、葉を刻んで、サラダ料理に混ぜても美味です。
学名: Satureja hortensis
科目: シソ科/1年草
原産地: ヨーロッパ、北アフリカ
和名: キダチハッカ
別名: サマーセボリー、セボリー、サボリー
草丈: 30cm~50cm
発芽適温: 15℃~25℃
播種時期: 春4月~5月・秋9月~10月頃
(発芽適温を維持すれば、いつでも栽培できます。)
開花時期: 7月~9月頃
利用部分: 葉
収穫: 葉が大きくなってから順序良く収穫してください。
適した場所: 日当たりのよく、乾燥ぎみで、養分の少ない土地。
水やり: 乾燥を好むので与えすぎに注意。