南部鉄器は何点か持っていていますが、以前おいげんのココット(オーバル11センチぐらいなやつ)をサイズを勘違いして買ってしまい何に使おうか悩んでいたのですが、蓋が有ることが非常に便利な事に気づき大きめの蓋付き(きっちり閉まる専用の蓋)の鍋を購入することにしました。やはり南部鉄器 も考えたのですが、汁物を鉄鍋で作るつもりがない(錆びやすい)ので深い鍋はいらない。価格もそこそこ安い。この夏キャンプの予定もある・・・等々悩みに悩み、初ダッチオーブンに決めました。とはいっても、今のところ台所オンリーです。
使ってみると、買ってから知ったのですが蓋の内側にピコとゆう突起がついていてこれが内部の蒸気を逃がさず循環させる作用があるとかで、炒めてからしばらく蓋をして蒸すようにすると野菜が柔らかくなります。年寄りはこれが良く、若い者にはそのまま炒めるだけとか使い分けしています。
よく言われる手入れの事にですが、一度揚げ物をすることにをお薦めします。油がほどよく馴染み、後々の使い勝手がよくなります。
鉄製品は何点も持っていて手入れじたい苦痛ではないのですが、蓋の手入れをよく忘れます。蓋も洗ったら水気をとばすために火にかけますが、五徳の上の座りが悪く滑り落ちたりコンロを余分に取ってしまったりと、少々めんどくさく感じています。その点を除けば金属のお玉も使えガシガシ洗えるので、おおざっぱな自分にはピッタリです。
一つ期待外れだったのは、手入れのために日々油を塗るのできれいに洗って使っても白米を炊くと今一つ油臭いような鉄臭いような・・・。
今のところ、炒めもの専用になってます。