30年前に買った一万円程度の有名メーカーの格安ミシンは、縫い目の調節が悪く時間ロス、当時結局使わず既に動かなくなっており今回ミシンが少し必要な時があるため購入決意。レビュー件数が多く2万円台のミシンは自動糸調節がなく格安ミシンは避け、4万円代でもフルな機能がある物、同価格レベルで自動糸切りがある他社と迷ったがレビューを見て予算オーバーであるが定評のあるJUKIさんに決めた。まず同梱されているポーチ布で縫い目チェックしようと3個同梱されていた一個のボビンに糸巻き作業を始める。針は既につけられています。以下は超初心者の感想です。年齢を重ねて、ミシン作業がすっかりやりにくくなっていることに驚いた。手元を明るくするには電源スイッチをいれなければつかず、ボビンの出し入れや、上糸をかける作業時はスイッチを切らなければいけない表示のため手元は暗い。まずボビンに糸を巻く作業から、説明書の糸を1番工程の糸案内のかけ方が分かりにくくまた、3番の糸巻き糸案内にかけても、次のボビンの穴に内側から入れる作業を行うと外れてしまうので先にこの作業を行い、3番糸巻き案内に糸を張りながらボビンを糸巻き軸にセットしなければいけない。説明書の図は分かりにくく、あってるか疑問でこの辺り時間かかったがなんとか糸巻き完了。ボビンケース不要で感動。上糸かけ作業はミシンに表示がありしやすいが、最後の針に通す前6番工程の針上の右側からのかけ方がしにくい。又、(針自動糸通し)機能を使ったが全く出来ず手動で通した。下糸を引き揚げ、スタートボタンで開始、ポーチ布を数針縫い始めすぐ返し縫いボタンを押す。最初の針位置まで戻りたいがその位置を探すのが押さえがあるので見にくい。押さえは半分透明な部分があるが慣れが必要。頭を針付近に突っ込んで悪戦苦闘。縫い終わりの返し縫いはできた。ポーチの薄い生地の縫い目を見るとオー!素晴らしい縫い目!試しに30センチ角のキルティングに縁取りバイアステープを付けそのまま縫ってみたら縫い目もキレイ文句ナシです。ここまでで一通り5時間経過。バイアス縫いで端を真っ直ぐ縫いたいが「針板ガイドラインの利用」があるがガイドラインの数字だけで読んでも初心者にはわからないので具体的に仕方を記載してほしい。何回も使って慣れて見ようと思うほどヤル気になるキレイな縫い目です。高い買い物でしたが安定感あり良かったです。