石鹸シャンプーを使いこなせず、市販の自然系を歌う普通のシャンプーを使っていた頃、ヘナを使うと髪がどうしてもバサバサ、ねとねとした重ったるい感じになってしまっていましたが、きちんと石鹸シャンプーが使えるようになってからは、ヘナをする度に髪がつやつやになり、ヘナのトリートメント作用を実感できるようになりました。髪の表面に余分なコーティングが残っていないからではと自分なりに考えています。ここ1、2年は石鹸シャンプーよりウォッシュ・クレイでの洗髪がお気に入りで、専ら同社のガスールを使用していますが、この粘土洗髪とヘナ染めの組み合わせは最強で、若いころよりも髪艶が増し、手触りも櫛通りも申し分ありません。干し草みたいな独特なヘナ臭は、髪が乾けば無くなります。気になる場合はフレグランスオイルなどをほんの1滴、手の平に擦り込ませて、毛先や表面に香りを移したりすればご機嫌です。最後にヘナの色具合について・・・白髪が少量のうちは、ヘナのみで染めても大丈夫でしたが、白髪の割合が増えてくるとヘナのみではもろに黄色や赤っぽいオレンジが出てしまうので、インディゴとの併用をお勧めします。(自分も現在はインディゴ:ヘナ=1:1ぐらいで使っています )