中古の家をリノベーション中です。15畳ほどの部屋の壁に、カリフラワー計4箱で少し余りました。仕事や子育ての合間に、1カ月くらいかけて塗りました。時間が経っても、袋を閉めて段ボールの中で保管して問題ありませんでした(日光は当てないようにしました)。
【容器について】
レビューにあったやり方で、ダンボールに袋の口を固定すれば、漆喰をすくいやすかったです。
最後漆喰が少なくなるとすくいにくいので、袋を出して袋の上から足で漆喰をかき集めて、ホイップクリームのように絞り出せば綺麗に使い切れました。
【塗り方について】
模様のある壁紙と白い壁紙の上から塗りましたが、どちらも壁紙感を無くすのに苦労しました。
一度塗りでは綺麗にならず、下の壁紙の模様が透けたり、壁紙の凹凸が残ります。
2日目か3日目(天候や気温による)にもう一度厚めに塗りなおすと、だいぶ塗りやすかったです。写真は1枚目が一度塗り後、2枚目が二度塗り後です。
私は仕上がりをできるだけツルツルに近づけたかったので、とても時間がかかりました。最初はホイップクリームみたいに柔らかくて、全然綺麗にならず絶望感でしたが(不器用)、一度塗りでは綺麗にならないと諦めたら気が楽になりました。笑
【塗り終えて】
漆喰は初めて塗りましたが、こんなに養生や作業に手間暇がかかるのかと、職人さんたちの仕事を尊敬の目で見るようになりました。
もともとナチュラル素材が好きで、部屋が好みの素敵な空間になりとても嬉しいです。漆喰の気持ちを考えながら壁と向き合った時間は、とてもいい思い出だし、お部屋への愛着も10倍増しくらいです。
最後の一箱は、思い出作りにどこかの壁を子供と一緒に塗ってみようと思います。