色はオレンジがかった黄金色(ビオワインにありそうな)、焼きリンゴ、パイナップルのややおとなしめながら、華やかな香り(熟成したらすごそうな)、そして香りとはうってかわって、樽の効いたようなナッツの香味。とろっとして滑らかな飲み口です。イタリアワインにありがちな苦味が無い、上級なスペインの白をエレガントにしたようなワインです。甘いようでいて、すごくドライ。濃いようで、さらっとしている。とても複雑なワインです。もちろん、素直においしいと思います。スパイスのニュアンスもありますね。1000円台で、このような複雑な白ワインは少なくても希少ではないかと思います。