前からWEBを見て気になっていた「宇治茶十帖」。
伊藤久右衛門さんの各銘柄の茶葉が10種類、2人前ずつ小袋に入っています。
グラム売りのものと単純に比較すれば、全体量的には倍ほど割高になりますが、お試しセットとして小分けしてあるのだから包装代と手間代を考えれば仕方ない。
少しずつとはいえ10種類のお茶を楽しめる価値を考えれば安いのかもしれない。
各お茶の説明と淹れ方を記した「しおり」が入っているので、それを見ながら淹れると間違いなく美味しく飲めるそうです。ははは、でもうまくその通りに出来るかな、計量カップで湯の量を計らないといけないや。時計も見なきゃいけない。30秒待ったり、1分待ったり、1分30秒待ったり。注ぐお湯の温度も50℃だったり、70℃だったり、80℃だったり、90℃だったり。お茶の淹れ方って色々あるんですね。自分で飲むのにも気を遣います。
しかも上記での1人前とは玉露で35cc、ほうじ茶で75ccと、少量ですよ。
スーパーで極力安い茶葉を買って帰り、土瓶に電気ポットから「えい、やー」とお湯を入れて、何も考えずにガブガブ飲んでいた時は楽だったなあ。1人前とは、回転寿司屋さんで飲むお茶のように150~200ccぐらいだと思っていましたから。
今回は淹れ方を失敗した場合を考えて(?)、2セット購入しました(笑)。
サービスで煎茶のパウダー茶スティックが3本(3人前)入っていました。こちらの方は1人前100~120cc用です。これも計らなきゃいけない。