野菜の下処理工場で働いています。
ホームセンターで買ったAB-5100(ディンプルなしのタイプ)を使ってその切れ味や使いやすさに感動して、ジャガイモ(メイクイン)用にと、このディンプルタイプを購入しました。
(近隣のホームセンターやスーパーには売っていませんでした。)
ハンドル形状によるところも大きいと思いますが、サツマイモや南京など硬いものを切った時に、他の包丁と大きく違いを感じます。
サツマイモや南京などは、AB-5100の身離れが非常に良いため、ディンプルタイプとあまり違いを感じません。
しかし、ジャガイモは切ったとたんに、反ることが多く変色防止にカット直前まで水に浸していることもあり、吸盤効果が顕著に出てさすがに通常タイプでも処理しにくいのですが、ディンプル処理がされていると、完全とまではいきませんが格段に身離れ性が良くなったと感じました。(^-^)
これでだめなら、「ジャガイモ専用に穴明きタイプの包丁を」とAB-5251を同時購入したのですが、今のところ「あえて使うまでもないかな」といった感じです。
(実際は同僚パートのおばさんが「貸して」とほぼその人専用で使っていたりするのですが・・・)
それと、私としては、研いでいるときの感触がとても良いと思います。
同じモリブデンバナジュウム系ステンレス材でも、他の物とは感覚が違います。
AB-5100も含めまだ数回しか研いでいないので、たまたまかもしれませんが、少し角度を大きめに立てて研ぐと切味が戻るように感じます。
まだ包丁が新しいので、小刃止めのようになっているのかもしれませんが・・・。
刺身やお肉などを引き切りするときは、ディンプルで違和感を感じるかもしれませんが、私が勤めている職場では野菜しか切らないので、これ一丁でいけそうです。
ちなみにAB-5100の方は、別の同僚パートのおばさんが「南京切るから貸して」といってほぼその人専用の包丁となっています。 (^_^;)
AB-5101があるから、いいんですけどね。