以前は「照宝」と書かれているのがなんだかダサイと思っていた、浅はかな私です。
なので、他店で刻印など何もない、杉製18cm2段を購入しました。
小籠包や野菜を蒸して、セイロの良さは知っていましたが…
最近、台所関係の本を見て、大好きな料理研究家の方が、まさにこれと同じ桧の27cmを愛用されていると知ってから「照宝」がとても気になる存在になってしまいました。
でも決して安くないし…本を眺めてはモンモンと葛藤…給料日を待ってやっと注文しました(^^)v
今では「照宝」「フタ」「身」の刻印にウットリしている、ミーハーな私です…完璧自己満です(-_-;)
…見た目だけでなく、もちろん実用的です。
早速、15分ほど空蒸しして、肉まんと、レタスに豚の薄切りを重ねて、ざるを敷いた皿に載せ、その皿ごと蒸しました。
後で皿を取り出しやすいように、皿とセイロの間に濡れ布巾を敷きました。とても美味しく出来ました。
ブロッコリーなど青野菜は、緑がとても鮮やかに蒸しあがります。
心配していた桧の香りですが、食材への匂い移りは、そんなに気にならなかったので満足です。
照宝のサイトを見たのですが、木は水を吸うと傷みが早いそうなので、使用後は洗剤はもちろん、水洗いもあまりしない方が良いそうです。
なので、皿ごと入れられる、こちらの大きめサイズにしました。
やはり、少しの肉汁や野菜の蒸気はつきますが、あまり気にせずに乾いた布巾で拭いた後、風通しの良い場所に置いて乾かしました。
こちらは厚みがあって、縁に段差がないので蓋はカポッとはまらずにただ乗せる感じになっています。